正式名称を大学進学研究会といいます。
この会は、大学進学を志す受験生の要望にこたえ、予備学校教育に関する調査研究に努め、教育内容の改善充実と正確な情報及び資料の提供を通じ、適正な進路指導に努め、会員相互の尊重と協力によってその質的向上を図り、もって会員各校の教育の振興に寄与することを目的とします。
この会の正会員は都道府県知事より認可を受けた予備学校で、正会員は各都道府県につき、1校とされています。
1.「進路選択ガイドブック(ジュニア版)」の発行
2.「入試のてびき(高3・高卒用)」の発行
3.センター試験ファイナルの実施
4.大進研オープン模試の実施
5.大学入試最新情報の提供
6.各地方の大学・高校との連携
各大学の教育研究内容が多様化する現在、受験生のために、全国の大学から生の情報を収集し、キャプテン通信網を通して、大学進学に必要なさまざまな情報を提供。受験生自身の本当に入りたい大学、個性を大切にした大学選びを実現します。
大進研グループで作成し、年間16回シリーズで行う実力テスト。
範囲付のテストなので分野を絞って学習でき、自分の強い分野・弱い分野が判断できます。
実施したテストの結果は翌週には生徒に返却されます。毎回の保護者面談においても、実施分の結果を踏まえ、現状報告と弱点克服策を話し合います。
(1)ペースメーカーとして活用!
受験に必要な全範囲を網羅する実力テストは、毎回出題範囲を掲示しているため、計画的に学習することができる。データ処理をした個人成績で、長崎だけではなく、グループ内の受験者の中で、各教科の自分の順位・偏差値が表示され、成績の伸び具合を確認することができる。
(2)弱点を発見する!
実力テストでは各科目とも分野に偏りなく出題される。毎回、分野毎の平均点と自分の得点を確認することで、補強すべき弱点教科・分野を洗い直すことができる。弱点を把握し、復習することで、志望校へ向けてのレベルアップが可能となる。
(3)自己採点ミスを防ぐ!
センター試験後の出願に際して目安となる得点は、自己採点でしかわからない。出願校決定の基準を正確につかむために、16回シリーズの実力テストで自己採点の練習をし、ミスを防ぐ。
実力テストを受けて…
○実力テストは出題分野が分れているので、教科の得意・不得意ではなく、どの教科のどの分野が得意で、どの分野を強化する必要があるのかが一目でわかってよかったです。
○毎回、テスト終了後に反省を記入し、その後すぐに全国レベルでの成績も返ってくるので、模試に比べてすごく活用できました。
センター試験本番同様の臨場感あふれる会場にて
入試センター試験ファイナルを実施します。
全国の予備校で組織する大学進学研究会(大進研)グループが実施する入試センター試験ファイナルは大学入試センター本番に最接近して行われ、全教科とも傾向・形式・レベルともに次年度本試験をズバリ予想するものです。大進研グループ加盟校の精鋭と現役生が同じ条件で競い合います。大学入試センター試験での高得点を目指し、迅速な解答能力を養成し、広範な知識を習得します。また大学入試センター試験本番までの残された時間における学習指針となります。
例年、このファイナルの結果から分析した次年度本試験得点予想は、他者を圧倒する正確さです。大進研グループに蓄積された膨大なデータベースにより、国公立大、私立大ともに適正な評価を与え、変動する大学の難易度を示します。